
パソコンや携帯電話の画面など近くのものを長時間見続けると、遠くのものがぼやけたりすることがあります。この遠くのものが見えづらくなる現象は、ピント調節機能が十分に働かなくなることが原因です。
目にはカメラのレンズの働きをする水晶体があります。水晶体は本来弾力性があり、その厚さを毛様体筋で調節し、近くを見たり遠くを見たりしてピントを合わせています(Movie1)。
しかし、水晶体は年齢とともに、弾力性が失われていきます。40代ごろから、除々に近くのものが見づらくなるのはこのためです(老視の状態)。
加齢とともに水晶体の弾力性は失われていきますが、ピント調節するために毛様体筋は働きつづけます。加齢による眼疲労はこの毛様体筋の酷使により起こる場合が多いといわれています(Movie2)。
パソコン作業などにより長時間目を酷使したときは、適度の休息をとり、目を休めることも大切です。例えば、パソコンを使って仕事をする場合、10分に1回程度画面から目をはずしたり、遠くのものを見るようにするのも効果があります。
目の疲れやかすみに効果のあるOTC目薬もあります。ピント調節をサポートするネオスチグミンメチル硫酸塩や栄養補給のためのビタミンを配合した目薬など、目を取り巻く環境変化に対応した目薬も発売されています。







